あひるが丘こども園には保育の柱が2つあります。1つ目は「その身を通した経験を豊かにする」という事です。子どもたちは、他者との関わりの中で様々な感情を経験します。時にはぶつかり合いながら問題を解決する事もあるでしょう。お互いの心や感情に折り合いをつける、それは生きる術を知る事になります。子どもたちには、自分の身体と心を通して、様々な経験をしてほしいと考えています。2つ目は「幅広い世代、年齢の人との関わりを深める」という事です。人は人の中で育ち、人の中で生きる事の喜びを知ってほしいと考えています。多様な人との関わりの中で、自分自身の感情と向き合いながら一つひとつの経験を重ねる。子どもたちに、そんな豊かな時間を過ごしてほしいと願いながら、私達は日々の保育にあたっています。
あひるが丘こども園
園長 津田 陽